愛読書の打ち切りがgm過ぎる件について

はじめに

端的に言うと、自分の好きな作者の新しいシリーズが出たのでウッキウキで読んでたら、打ち切りENDだったせいで無理っくり話終わらせてたせいで読んでる最中は面白かったのに最後の最後で余韻が全くない絶妙な後味の悪さを味わわされたので、思わず筆を取った形となりました。

 

なにこれ

 

「アリストクライシ」、作者綾里けいしイラストレータるろお

同作者が書くB.A.Dシリーズはあまりにも名作。私の高校生活を彩り続けた作品で、私の好きなライトノベルであの人退を差し置いて1位に躍り出た作品である(最も、まるでジャンルが違う2種を並べるのもおかしな話ではあるが)

 

あらすじ

幸せに暮らしてたら家族が皆殺しにされちったよ、んだてめえらぜってえぶっころしたらぁ!一人ぼっちで復讐してたら途中で不死の愉快な仲間も出来て二人で生きていくしかねえなぁ!?

 

 

それから

最終巻でも広げた風呂敷を畳む気配を見せないまま、最終的に「復讐やめっかなー、いややっぱ続けっかなー、いや、どうだろうな、わからんわ」みてえなsyamugameみたいに優柔不断な事言い出した挙句あとがきで「ぜんっぜん売れねえから打ち切りになっちった、ごめん」って作者が言い出したこのやるせなさ。別段目ざといもない私ですら気になるレベルの誤字脱字が出るわ出るわでもうガン萎えですわ。

 

おしまい

これ実は2014年の作品なんで今更こんなん言い出してもしゃーない事は重々承知してるし、なんなら1巻読み出した時点であー打ち切り喰らってんなぁこれと分かってはいたのですが、まーさかここまで誤字だったりがあるとは思わなんだ、ただこういうことされると、これからは巻数の少ない作品を読む事に対して抵抗が出来てしまうのが困る。何が困るって、巻数の多い作品も一から読むのがめんどくさいという理由で食指が伸びないから困るのだ、一体私は何を読んだらいいんだ?

頼むから、短く終わって且つ、面白い作品が生まれて欲しいものである。