嘆きの森と序盤鳥 の巻

 


何もひぐらしのなく頃にについて話したい訳じゃないのですが、これについて書かないと嘆きの森が如何に神曲かということが伝わらない気がするんですよね。
ただ、中坊の頃ならともかく今ひぐらしなんてわざわざ見ようとも思わないし語りたい訳でもないので、やっぱりひぐらしについて話すのは辞めます。
ただ、マジで嘆きの森はすごくいい曲ですよねー。嘆きの森について、ひぐらしについて触れずに語る方法を探す為、我々はアマゾンの奥地へと旅立った。そこで目にした物は、栗きんとんだった。はて、どうして栗きんとんなのだろうか。今日のお昼ゴハンはカツ丼なのに。そう思いつつ栗きんとんを眺めていたら、そこに現れたのは、1匹のツバメ。…いや?よく見たら、1匹のスバメであった。 美味しそうに栗きんとんをつっつくスバメに思わず私は訪ねてみた。
スバメさん、スバメさん。ホウエン地方の序盤鳥の座はオオスバメの物だと思いますか?それとも、ペリッパーの物だと思いますか?」
訝しげにこちらを振り向いたスバメは、うーんと少し唸ってから、こう答えた。
「私は、グラエナのものじゃないかな、と思っているよ、いやどうやろ。わからんな。マッスグマの物かも知れんわ。どっちかは分からんわ。」
グラエナマッスグマ
「どちらもひこうタイプのポケモンじゃないですよ?」
「う〜ん、確かにそうだな。でもさ、キャモメスバメも、出てくるのにまあまあかかるだろ?」「確かに」
「普通序盤鳥って、一番最初の道路に出るもんだろ?ポッポ然り、ホーホー然り。だからポチエナジグザグマじゃないの?」
「確かに!」
私は納得して、友人であるカロルに電話をした。
マッスグマグラエナ、どっちが第3世代の序盤鳥だと思う!?」
「いや、それどっちも飛行じゃないじゃん。ノーマル/ひこうのオオスバメでしょ、普通。」
「確かに」

私は冷静になってスマホを閉じた。グラエナマッスグマが序盤鳥なわけねえだろ。
栗きんとんを食べ終わったスバメは、またどこかへと飛んで行った。