ポケモンの255進数とアニメ の巻

ポケモン種族値が255進数であることはイマサラタウンなので掘り下げないが、この255進数×6という数字は中々使いやすく、昔は、見ていたアニメをポケモン種族値に置き換えて評価していたものである。例を挙げると、名作は600族になるよう調整し、クソアニメは進化前のポケモンのような数字になり、ハガレンまどマギ、シュタゲレベルにもなってくると、伝説ポケモンのような凄まじい数字になる、といった具合である。

今回はアニメで例を挙げたのでもう少しアニメで掘り下げてみるが、何もアニメに限らず、ゲームでもなんでも同じことが言える。ただ、能力を6つ考えれば良いだけなのだから。

アニメに於いて私が重要視している要素6つを挙げてみた。

・世界観
・ストーリーの面白さ
・続きが気になるかどうか
・キャラクターの魅力
・もう1度見たくなるかどうか
・敷居の低さ

これらである。見ただけでも大体わかりそうだが、一応の解説を加えると、

世界観…ポケモンで言うところのH。アニメに置ける生命線で、ある意味では一番重要であるとも言える。これが如何に作り込まれているかによって、キャラクターの魅力以上に、作品への感情移入の難易度が変わると思っている。アニメの世界に入り込めるかどうかは非常に重要なウェイトを占めているのだ。

ストーリー…A。ストーリーの面白さとは暴力的な物であり、これさえ面白ければどんなに作り込まれている作品であろうとも、結局見てて面白いアニメの前には霞んでしまう。逆にストーリーが陳腐だと、どんな作り込まれた世界観をしていても陳腐な作品に感じてしまう可能性もある。
ポケモンであればAが低くても、Cか耐久面が高ければなんら問題はないが、アニメにとってAが低いことは致命的である。そう言う意味では、ポケモン種族値に置き換えることに意義の有無を少々感じるが、そこはまあ別にいいだろう、自分が楽しければ。

大体同じ内容なのでC(character魅力)については省略。

 

BとDについてまとめて説明すると、これはアニメ会社において一番何が大切かと言う話になってくる。つまりは、円盤を買ってもらうことこそが重要なのである。円盤を買うということは、その作品をもう一度見たいと思わせる必要がある。そのためには、まず1話を見せて、その後2話を見てもらう必要がある。もう分かるだろうが、1話や2話を見せた後、2話、3話と続きを見たくなるかどうか、この能力こそBであり、最終回まで見た後、1話からもう一度見たいと思わせられるかどうかがDである。


飽きて来たんだけどSの説明いるか?まあ、シリーズ長かったりエログロ強すぎると新規入りづらいよね、そんな感じ

2014年、俺の人生に於いて最もアニメを見ていた時期なのだが、この時期見ていたアニメはどれもポケモン種族値配分のような評価の仕方で批評をしていたので、後で是非公開しようと思う。まあ、メモ帳あったらの話である。